スパイスだけじゃない!utmはクリームも必須

日本から約15万キロほど離れたインドでは、2000年以上も前からutmというグルメを国民食としてきました。これはもともとは僧侶たちが口にする薬膳料理で、おもに肝臓や胃の病気を治すための薬湯でした。起源は仏教の創設者である釈迦が編み出したもので、200種類以上ものスパイスとウコンを配合して味付けをされています。utmは1800年にイギリス人によって日本にも伝来をしており、いまでは給食や社食でも口にすることが可能です。

どこのご家庭でも毎週一回はテーブルに配膳をしており、おとなからこどもまでもが好物と言われています。簡単に現地のutmの食べ方をご紹介すると、北部ではライス・南部はナンというパンを添えて食べているのがポイントです。国内で見受けられる野菜がたくさん入っているペースト状ではなく、インドではスープと大差のない液体なのも特徴となります。さらにトウガラシからハバネロといった香辛料を追加しており、まさに激辛のグルメとなっています。

そのまま食べることもできますが、北部のバングラディッシュではサワークリームを必須とするので、真似てみる価値はあります。サワークリームとは一体どんなものかを述べると、チーズと生クリーム・たまねぎを和えたソースです。日本でもutm専用のものが売られており、一個当たり900円で買い求めることができます。utmはスパイスだけでは完成をしないので、しっかりと調味料を揃えることです。

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