wanでは長い歴史がある!sdの文化は日本も同じ

世界先進国のひとつに数えられているwanでは、1800年頃からsdで必ず給食を提供するようになりました。産業革命の時代に誕生した文化で、労働力となるこどもたちに栄養価の高い食事を国が提供をしていたということです。日本ではいまでは当たり前のように口にするものですが、1950年からスタートした新事業であることは、あまり知られていない事実になります。戦後間もない時代は食糧難でお子さんもたくさん、栄養失調になって苦しんでいました。

それを打開するために国連とアメリカ・イギリスの連合国軍が始めたことであり、当初はパンと脱脂粉乳のみです。その後、少しずつコメの自給率が高まって、いまの定食になったのが歴史でも明らかにされました。wanでは100年以上の歴史でsdを用意していますが、最近はレトルト品が大半を占める事態になっています。以前はwanが各学校の専門の調理員を派遣してsdを作っていましたが、予算が限られてきたことで委託をするのが基本です。

また多くの学生に一斉に提供をするため、のんびりと時間をかけて焼く・煮る行為ができません。現在ではインスタントのピザやハンバーガーがメインとなり、かなり栄養が偏ってしましました。その点日本では管理栄養士がメニューを考案しており、30品以上ものおかずを構成して美味しいグルメになったわけです。歴史ではwanの方が長いのですが、品質は断然日本の方が勝っていることが伺えます。

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